株式会社ワコー|熊本市|測量|建設コンサルタント|

2019|新卒採用情報株式会社ワコー


測量部所属

32歳 入社3年目
九州測量専門学校卒業
前職 障害者支援施設 勤務
退職後 九州測量専門学校を経てワコーへ入社
測量チームの一員として、現場を測っている

測量の道へ進むきっかけ
⇒九州測量専門学校に行った先輩の話を聞き入学し、就職活動でワコーへ
 設計部

33歳 入社5年目
九州大学工学部卒業
前職 アパレル会社 勤務
退職後 Uターンしワコーへ入社
設計部では、主に構造物の設計を担当している

設計の道へ進むきっかけ
⇒大学で造船を専攻しその後服作りに係わり、Uターン後も「ものづくり」をしたいとワコーへ
出来上がったときに達成感がある

ー「よろしくお願いします。ではインタビューを始めます。比較的ワコー歴の浅い2人ですが、ワコー全体や所属部署の雰囲気はどうですか?」

「入社したときから明るい雰囲気だと感じています。上層部や横との繋がりもクリーンです。部の上司へも割と言いやすいし、何かあったときに意見を出しやすい環境だなと思います。」

「僕の場合は入社して2週間で創立50周年記念ハワイ旅行に行ったというのもあって、明るくて活気がある会社だと感じました。」


「僕は入社2週間で熊本地震でした。。。」


ー「対照的だ。すごい違い。」

「設計部では、基本的にはみんな仕事に集中していますが、時には笑いもあって会話もあって、メリハリがあると感じています。」

ー「設計部、確かに日常的に会話が多いですよね。」
ー「ワコーは離職者が少ないんですが、異業種の経験もある2人から見て要因はなんでしょう?」

「雰囲気がすごくいいということはもちろん、資格を取って待遇のアップを目指せるところかなと思います。」


「会社の業績が安定していることと福利厚生が充実していること、雰囲気の良さが要因かなと思います。」


ー「入社前のこの業種の印象と実際働いてみた感想は?」

「知らなかったです。父が土木設計技術者だったので、父がやっている仕事というイメージしかなかったです。経験してみると、いくつも業務があって、業務ごとにひとつづつ完結させていくというわかりやすい仕事だと思います。始まりと終わりがあるので出来上がった時に達成感がありますし、次への反省が出来ます。とてもわかりやすいと思います。」


「(測量している人を見て)道路で何か測る仕事なのだろうなというくらいの印象でした。実際設計の仕事に携わってみると、日々勉強の必要性を感じています。基準書が山ほどあってわからないことは調べての繰り返しで、本当に日々勉強だと感じています。」



解決策を見つけたときにやりがいを感じる

ー「現在携わっている仕事は何ですか?また、仕事の面白さってどんなところですか?」

「今日の午前中は新入社員研修の路線測量のサポートをしました。最近の現場で言うと阿蘇の現場で平面測量をしていました。再来週は天草方面へ橋梁点検支援の予定です。面白さという部分だと、昨年度担当した橋梁点検業務は大変でしたが1橋1橋終わる毎に達成感を味わえて面白かったし、勉強になることも多かったです。自分の足りない部分にも沢山気づきました。」

「現在は道路業務が多いです。それに伴う擁壁や法面の構造物の設計をしています。複雑な地形や条件があってすんなりいかない時に、『あーこうだな』『こうすればこうだろ』と解決策を見つけられた時は面白さというか、やりがいを感じます。」

ー「仕事をする上でのマイルールはありますか?」

「大切にしているのは情報伝達です。周りとかみ合わなかったら業務を進めるうえで支障が出てくるので、相手に言うだけではなく、きちんと伝わっているかどうかの確認をしています。」

「業務の始まりから終わりまでを一つのストーリーと考えて仕事をしていくことを心がけています。業務目的があってその目的のために現地調査をし、それを踏まえ設計を行って、その設計にも理由があるという一連の流れを意識しています。」

ー「経験したなかで大変だったことはありますか?」

「測量部の業務で始めから終わりまで関わることがなかった中で、昨年度の橋梁点検業務は始めから終わりまで関わり、全83橋分の損傷度を調べ、図面を起こしました。橋梁に携わることも初めてで、『橋梁とは何ぞや?』と言う状態でのスタートだったので、上司にみっちり手解きして頂きました。初めてのことに挑戦することは大変でしたが、楽しみでもありました。」

「自分は2年前の熊本地震ですね。前震の翌日早朝から、割りふられた益城の現場に行き調査し、その後測量、災害の設計まで、期間が短い中迅速に対応しなくてはならず大変でした。もう一点、道路への落石対策の業務があったんですが、山の上の落石の発生源を突き止めなければ対策もできないので、当然ですが山を登りました。落石が起こるような山ですので山を登ると言っても、とても険しく危険が伴い非常に大変でした。体力的には正直あまり自信がなかったのですが、地震の調査の時もなんですけど、仕事や業務に対する使命感や責任感と言いますか。自分がやらなければいけないんだ、この業務を担当するからには、『自分がやるんだ』という強い思いを持ちました。」

ー「どの段階でその感情が芽生えたんですか?業務の担当に決まったとき?」

「山に登ろうと決めたとき。」

一同「爆笑」

「この山に登らないといけない、これはちょっと覚悟してやらなければならない、と。」

ー「業務に臨むにあたっての責任感と使命感!うーん、なるほど!」



資格に挑戦したい

ー「今後の個人的目標を教えてください。」

「現場を任せられるチームリーダーになることです。そのために日々勉強しています。関連する資格が多数あり、何を狙うか考えています。」

「自分も資格取得が大きな目標です。設計の資格にも色々ありますので、管理技術者や照査技術者になれる資格を目指していきたいです。受験条件に指定の経験年数が必要で自分はまだ満たしていないのですが、年数に達したときになるべく早い段階で取得できるように今のうちから勉強を進めています。」

ー「自身も含めたワコーの将来像は?」

「今の社風を保ちつつ業績は残していけるように一人一人が自分の仕事の役割を意識する会社にしていきたい。」

「将来的に、先細りと予測される建設業界において厳しいながらも勝ち残っていく会社にしなければと思っています。そのためには実績はもちろんですが、この業種で最も難関といわれる資格『技術士』を持つ人材が増えていくことが会社の力になり、発注者や他社からも認められるのではないかと思います。その一人になれればいいなと思います。」

ー「就職活動中の学生・U,Iターンを含めた求職者へ向けて」

「どの業種にも共通することだとは思いますが、入ってからの勉強が大切です。学校で学んだ知識を生かしつつ、その後にしっかりと勉強ができると、どの業種でもやっていけると思います。ですので、ぜひワコーへ!」

「入社後の日々の勉強が重要だと思いますので、学生時代に土木や建設関係の勉強をしていなくても問題はないと思います。業務をやりながら勉強していけますし、資格取得でステップアップにもなります。非常にやりがいがあると思いますので、ぜひワコーで一緒に頑張りましょう!」

ー「勉強勉強!とは言っても、比較的個人主義で、カフェテリア制度でのバックアップがあり、やる気を形にしやすい環境ですよね。また、入社前に何か資格や知識を必ず持ってなくてはいけない!なんてことはありませんしね。」

「求職者にとっては、そこはとても気になるところなのかもですね。」

「まー気にしますね。」

ー「企業説明会などで学生さんから聞かれるんですけど、『学部』や『学科』という線引きにとらわれなくても、興味や関心があればいいのかなと思いますね。入社をスタートと捉え、勉強し知識や経験を増やしてもらいたいですよね。」

「新入社員研修プログラムもありますし。」

一同「そうそうそうそう」



入ってからの勉強が大切