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【事例30】国有林野に接続する調査地区について、国有林境界標及び図面が無い 場合の対応等について
[質問事例]
国有林野に接続する今年度調査地区において、境界標が無いため
国有林界及び隣接の国道敷と一部国有林内を通っているJRの軌道
敷境界が不明であり、隣接地権者全てが現地において筆界未定と
なったが、最終的に管轄する森林管理署と現地において復元、その
後にJRが軌道敷の復元を行い筆界未定は解消された。他県におい
て、同様の事例(国有林界が不明)があるか?
因みに、当該調査地区の外周は全て国有林であった。
[回答事例]
立会のための準備は森林管理署が行い、場合によってはデータの
提供により調査者(受託法人)が復元することもあります。現地に杭
が無い場合、視通確保など伐採が必要な時は森林管理署との協議
が必要です。いずれの場合も早めに森林管理署と協議、打ち合わせを
行っていくことが必要と思えます。