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CASE STUDY

一筆地調査 事例と回答例

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【事例29】山間部における調査について 

[質問事例]

当市では今年度より山間部の調査を行っている。今年度については

山間部とはいえ市街地に隣接する地域であったので、所有者や相続

人等で現地立会を行った(一筆最大30人程度)。しかし、来年度以

降は更に山深い地区の調査を予定している。直接現地立会を行う方

法について検討しているところだが、他自治体において、山間部に

おける立会等の対応事例をご教示願いたい。

また当市では、筆界案の活用についても検討しているところだが、

筆界案の活用になると現地の立会を行わないと思うが、そのことに

よる境界争いの事例、また解決方法をご教示願いたい。

 

[回答事例]

市町村又は森林組合で10条2項委託による筆界案活用法で実施している

地域があります。その中でも説明会等で主旨を伝えて実施したところ、

境界争い等は発生してない自治体もあります。

リモートセンシング技術を用いた地籍調査について検討することもお勧めします。

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